『哲学が、私たちが幸福になる助けをしてくれるものでないのなら、そんないとなみがなんの役にたつというのでしょう』
アンドレ・コント=スポンヴィル
1952年生まれ。長年ソルボンヌ大学で教鞭をとる哲学者。明晰な論理と魅力的な文章で、日常生活に役立つ哲学を提唱し、あらたな哲学ブームを巻き起こした。現在分筆で暮らす。『ささやかながら、徳について』(ブリュイエール・ド・アカデミーフランセーズ賞受賞)はフランスで30万部を超えるベストセラーとなり、世界20カ国で翻訳されている。そのほかの邦訳に「幸福は絶望のうえに 」「資本主義に徳はあるか」(すべて紀伊国屋書店)がある。
新宮 一成
精神科医師、
京都大学大学院教授
堀 刺激
翻訳家、
慶應義塾大学総合政策学部教授
本 アンドレ・コント=スポンヴィル
資本主義に徳はあるか
紀伊国屋書店 , 2006.0831 →→『Le captialisme est-il moral?』
幸福は絶望のうえに
紀伊国屋書店 , 2004.0211 →→『Le bonheur desesperement』
哲学はこんなふうに
紀伊国屋書店 , 2002.1010 →→『Presentations de la philosophie』
愛の哲学,孤独の哲学
紀伊国屋書店 , 2000.0719 →→『L'amour, la solitude』
ささやかながら,徳について
紀伊国屋書店 , 1999.0402 →→『Petit traite des grands vertus』